献血は身近な社会貢献

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【献血】って実は身近な社会貢献なんです。

年齢16歳から69歳(注:65歳以上の方の献血については、献血いただく方の健康を考慮し60~64歳の間に献血経験がある方に限ります。)

比較的誰でも、どこに住んでいる方でも参加できるんです。

私も初トライは高校生の時でした。

身近なところで誰かのお役に立てる社会貢献

その気になれば高校生(16歳)から参加できる献血です。

健康な方ならだれでもチャレンジできます。

今、若い世代の方の献血人口が減ってきているんです。

一日3,000人の方が輸血を受けている現実

病気などで、輸血を必要とする人の数は年々増え、1日平均で、約3,000人もの人が輸血を受けている計算になります。 輸血は、場合によっては何リットルも必要となることがあり、年間で、約505万本の血液製剤が医療機関に供給されているのです。 どうですか?この人数の多さに驚いた方も多いのではないでしょうか。

引用:日本赤十字社

若い世代の人口減少も原因ですが、「40分で助かる命」があるなら

ぜひ知ってほしいです。

若者10代から30代の献血者が35%も減ってきています

私が初トライしたのは高校生の時

注射の針が刺さる瞬間こそチクッとしますが それ以外は痛みも何もありません。

4か月間隔を開ければ年に数回受けることも可能です。

(男性は12週間後 女性は16週間後)

20代の時、年に4回献血しました

私 高校生の時に献血してから、20代では年に4回献血したことがあります。

その時は さすがに

「自分の血の製造が間に合わなくなるからそんなにしなくていいよ。」と

看護師さんに言われたこともありました。

20代半ばで「10回の感謝状」をいただきました。

献血の手順

  1. 献血の前に受付と健康チェック
  2. 血圧測定・問診
  3. ヘモグロビン濃度測定・血液型事前検査
  4. 採血

流れはとっても簡単です。健康チェックして血圧を測り内科医の先生の問診をします。

ヘモグロビン濃度測定がOK出れば、そのまま採血となります。

10代から献血をしていますが、いつも献血ができたわけではないんです。

時には、ヘモグロビン濃度が足りなくて献血を断られたこともあります。

女性は妊娠・出産後はできない時期もありますし、自分の健康状態もありますから

無理のないところでしてもらうのがいいと思います。

まとめ

献血する前には 問診・血圧・濃度検査・時には心電図も図ります。

そして献血後には 「検査成績のお知らせ」まで送られてきます。

自分の健康管理にも役立ちながら 輸血を必要としている誰かのお役に立てる。

一石二鳥の身近な社会貢献できる献血。

200mlと400ml それに成分献血の中から自分に合った献血ができます。

成分献血

成分献血には血小板成分献血と血漿成分献血があり、成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。ですから成分採血は身体への負担も軽く、多くの血漿や血小板を献血していただける特長があります。

引用:日本赤十字社

この成分献血ができるようになったおかげで 自分の身体にも負担なく献血が

続けてこれています。

先日も8年ぶりに献血してきました。

5年間が空くと心電図も撮ってくれます。今回で23回目となりました。

自分の身体の健康管理を兼ねて 身近な社会貢献にもなります。

自分の血液で 助かる方がいるのなら ぜひ参加していきたいですね。

後日届いたはがきに

『献血をしてくださったみなさんへ』

みなさんのおかげで 私はいまこうして元気に過ごすことができています。

私の身体に流れているものは みなさんの優しさと温かな気持ちです。

顔の見えない誰かのために献血をするという行為は素敵だなと思います。

これからも どうかわたしたち患者に命を分けていただけたらと思います。

患者を代表して「ありがとう」  友寄連

とありました。自分のした行いの後の様子まで届けてくれる

とてもほんわかした気持ちになりました。

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